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東京オリンピックのボランティア・募集要項
オリンピックは、選手や大会役員などだけが参加していると思われる方も少なくないかと思います。
実は大会ボランティアが「大会の顔」となり、大会運営の成功のカギとなる大切なものなのです。
応募期間は2018年9月26日~12月21日となっていますので、すでに募集は終了しています。
募集に関しては、性別、年齢、国籍などの規定はありません。
東京2020オリンピック大会のボランティアとして活動したいという熱意のある方、お互いを思いやる心を持ち、チームとして活動したい方、オリンピック・パラリンピック競技に関する基本的知識がある方、スポーツボランティアをはじめとするボランティア経験がある方、英語、その他言語及び手話のスキルを活かしたい方には積極的な応募の呼びかけをしていました。
募集人数は80000人のところ、日本だけではなく、世界各国からの約18万人もの応募がありました。
東京オリンピックのボランティア・応募状況
東京オリンピックボランティア募集に関して、宿泊先は自分で確保すること、しかも無償ボランティアであることなどから応募者は少なくなってしまうのではないかなどと一部では言われておりました。
しかし、募集開始から1か月あまりで募集人数の80000人を超え、最終的には18万人を超える方からの応募がありました。
応募者は10代から80代以上までと幅広い年齢層で、国籍も56%が日本国籍、44%がその他の国籍となっています。
参加希望日数もほとんどの方は10日以上の活動を希望されており、大会ボランティアに対して熱意のある方の多さが明らかとなりました。
東京オリンピックのボランティア・研修
東京2020オリンピックのボランティアに対しての説明会と面談が、2019年2月9日から東京都内で始まりました。
この説明会と面談は、2019年7月まで全国12か所で行われます。
応募者全員が説明会と面談に呼ばれるのではなく、希望分野やボランティア経験などを考慮しながら、説明会の案内をすることになっています。
2019年10月からは共通研修が開始となります。
これは、オリンピック・パラリンピックのボランティアに必要な基礎知識を習得するためのものとなっています。
その後、2020年4月以降、役割別、会場別の研修が予定されています。
さらにリーダー役候補者にはリーダーシップ研修もあります。
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東京オリンピックのボランティア・問い合わせ
東京2020オリンピックのボランティアに関するよくある質問は、ボランティア内容はどのようなものか、募集期間は、まだ応募はしているのか、などとなっています。
東京オリンピックボランティアに関する問い合わせは、大会公式HPより確認の上行って下さい。
よくある質問も掲示されているので、質問される前にはこちらを確認ののち、問い合わせされるといいです。
東京オリンピック大会公式HPはこちら
東京オリンピックのボランティア・ユニフォーム
東京2020オリンピックのボランティアユニフォームは、2015年に一旦決まりましたが、韓国の伝統礼服に似ている、李氏挑戦の応急守衛の衣装に似ていると評判がよくありませんでした。
そこで、小池東京都知事の意見からコシノヒロコさんデザインの新たなものに変更されました。
デザインのコンセプトは、「CONDITIONING(猛暑)」「DIVERSITY(多様性と調和)」「SUSTAINABILITY(持続可能性への配慮)」で、さらに東京都の発表によると『東京の持つ「伝統」と「革新」を「市松模様」と「QRコード」で表現したもの』となっています。
このユニフォーム一式は、東京2020スポンサー企業のアシックスから、ボランティアとして活動された方に支給されます。
この支給されるユニフォームには、シャツ、ジャケット、パンツといった衣類のほかにも、キャップ、シューズ、バックなどのアイテムも含まれています。
他では購入できないものなので、ボランティア活動に参加した記念ともなります。
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