京都の紅葉に関する情報まとめ【ライトアップ、ディナー、寺、名所など】

京都 紅葉のライトアップ・ディナー

紅葉のライトアップを楽しんだ後、食で夜の京都の幻想的な空間も味わいたいものです。
ライトアップを楽しんだあと、アクセスしやすいレストランを紹介します。

①Vertifgo
北野天満宮のライトアップを楽しんだ後、地元の新鮮な野菜を使ったカジュアルなイタリアンはいかがでしょうか。

②清水順正 おかべ家 
清水寺からほど近い場所で、豆腐の製造所を併設しており、こだわりの湯豆腐を満喫できます。
大豆本来の味を楽しめる湯豆腐は絶品です。

③ふぐ料理 千炉利
東寺そばにあるふぐ料理専門店です。
てっちりからふぐの唐揚げまで、さまざまなふぐ料理を楽しめます。

④嵐山 MITATE
宝厳院のライトアップを楽しんだ後、京料理とフレンチが融合した創作料理を楽しんではいかかでしょうか。
シニアソムリエが厳選したワインと合わせて料理を堪能してみてはいかがでしょうか。

⑤割鮮 一汁・二菜 和㐂
曼殊院近くにある上品な京料理を味わえるお店です。
日本海で水揚げされた旬の魚を盛り込んだ日替わりメニューが人気です。

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京都 紅葉のライトアップ・時間帯

京都の紅葉の名所、清水寺、北野天満宮、高台寺、貴船神社などライトアップするところも数多くあります。
ライトアップの予定は、紅葉の見頃となる11月中旬から12月上旬で、時間帯は日没の17時半ごろから21時くらいまでになっているところが多いです。
それぞれの施設により、拝観の昼夜入れ替えや時間帯など異なっているので、注意して下さい。

京都 紅葉のライトアップ・清水寺

京都の観光スポットとして世界的にも有名な清水寺も、紅葉の季節はライトアップされています。
一番の見どころは、京都の街並みを見下ろしながら、紅葉も楽しめる「清水の舞台」からの眺望です。

普段は18時閉門してしまいますが、紅葉の季節には「秋の夜の特別拝観」を行っています。
昼夜入れ替え制になるので、ライトアップを見るには夜間拝観料も必要になります。

ライトアップのための開門は、17時30分からです。
この時間は非常に混雑します。

混雑を避けるには、受付終了時間直前の20時30分ころに行くか、茶碗坂に並ぶと比較的混雑を避けることができます。

現在、清水寺は本堂の檜皮葺の葺き替えと漆喰壁の塗り直しの改修工事のため、本堂がやぐらで囲まれています。
そのため、本堂と紅葉と重なり合う写真は撮ることはできませんが、紅葉の美しさは見ごたえがあります。

京都 紅葉のライトアップ・高台寺

高台寺は、豊臣秀吉を弔うために正室のねねが建立したお寺です。
高台寺のライトアップは、京都の中でも一番美しいと言われるほどの景色です。

高台寺の方丈前庭「波心庭」や勅使門では、その年によりテーマをかえたプロジェクションマッピングにより彩られます。
紅葉の美しさとプロジェクションマッピングのコラボレーションは圧巻です。

ライトアップされた竹林や紅葉を眺めながら、境内をじっくりと回るのがおすすめです。

高台寺はライトアップの人気スポットでもあるので、夕方からはさらに混雑します。

昼夜入れ替え制ではないので、ライトアップが始まる前に17時前に入場しておくと少し混雑を回避することができると思います。
また、事前にチケットを購入しておくこともおすすめします。

京都 紅葉のライトアップ・東福寺

東福寺は、JR京都駅からJRでも京阪電車でも1駅のところにあり、アクセスのよさでも京都の紅葉スポットとして人気の場所です。
東福寺でライトアップされる場所は、東福寺塔頭の勝林寺と天得院の2か所となっています。

勝林寺本堂前の吉祥もみじ、客殿庭園、天得院の枯山水の庭園はライトアップで、美しさをより引き立たせています。

昼間では味わえない美しさで多くの人に魅了されており、人気の紅葉のライトアップスポットです。
そのため、紅葉のピーク時には多くの人が訪れるため、10月20日から12月10日まで、併設の駐車場が使えないので注意して下さい。

東福寺は、公共交通機関でもアクセスがいいので、公共交通機関の利用をおすすめします。

京都の紅葉・寺の回廊

「回廊」とは、寺院、宮殿などで、建物や庭の周りに巡らされた長く折れ曲がった廊下のことを言います。
京都には、この回廊からの紅葉が美しいスポットがあります。

それが京都の紅葉ランキングでも上位の東福寺です。
イロハモミジやトウカエデなど2000本あまりの木々の紅葉を見ることができます。

東福寺の紅葉の見どころは、入り口にある回廊の「臥雲橋」です。
ここから紅葉に彩られた美しい渓谷「洗玉澗」から一番高い回廊の「通天橋」を眺める紅葉が絶景です。

あまりの美しさに写真を撮る人が大勢いますが、通天橋、臥雲橋での立ち止まっての撮影は紅葉の見ごろの時期が禁止されるほどです。

東福寺では、通天橋、洗玉澗へは拝観料が必要ですが、臥雲橋を通るだけなら無料です。

東福寺は広大な敷地なので、回廊だけではなく、さまざまな場所で紅葉を味わうことができます。

京都の紅葉・寺の廊下

紅葉の楽しみ方は、直接目で見るだけでも美しいですが、廊下を介しての少し視点を変えた楽しみ方もあります。

廊下からの紅葉の絶景を楽しめるのが、京都の中心地から少し離れた比叡山のふもとにある「瑠璃光院」は、春と秋の年2回だけの特別拝観の時期に見ることができる紅葉が絶景です。

他にはあまり見ることのできなない、紅葉が床に映る「床もみじ」や写経用の机にもみじが写り込む様子が、この世のものとは思えないほどの美しさと言われています。

きれいに磨かれた床に映る「床もみじ」はいつまでも眺めていたくなるほどです。

春には深緑の青紅葉も楽しめます。
秋とは違う深緑の爽やかな雰囲気も魅力的です。

京都の紅葉・寺の橋

東福寺は回廊だけではなく、本堂と開山堂を結ぶ通天橋の中ほどにある場所からの紅葉も絶景です。
広大な敷地の木々が色鮮やかに広がっています。

また、臥雲橋からの眺めも美しいです。
臥雲橋から通天橋を眺めていると、紅葉の雲海に通天橋が浮かんでいるように見えます。

この東福寺は京都随一の紅葉の名所ともいわれています。
その中でも通天橋、臥雲橋からの景色は何とも言えない美しさで見入ってしまう人が多くいます。

つい立ち止まってしまうほどですが、混雑のため、紅葉のピークの時期は立ち止まっての写真撮影は禁止されています。
立ち止まらないよう気をつけながら、紅葉を愛でて下さい。

京都の紅葉・寺の窓

京都にはたくさんの寺院があり、そこから見る景色にはさまざまな美しさがあります。
回廊や橋からも眺めも美しいですが、窓から見える景色の美しさを味わう寺院もあります。

・源光庵
 京都の寺院で、窓から景色を味わうといえば、源光庵です。丸い「悟りの窓」、四角の「迷いの窓」が有名です。
 悟りの窓は「禅の心」、迷いの窓には「人間の生涯を象徴」が表されているそうです。
 静寂の中の窓で切り取られた紅葉はなんともいえない美しさです。

・雲龍院
 「蓮華の間」には、障子に4つの窓がある「色紙の窓」があります。
 4つの窓には、椿、灯籠、楓、松とそれぞれ違った景色が映し出されます。
 額縁に入った絵が並んでいるような美しさです。

・宝泉院
 柱と柱の空間を額に見立てて庭が鑑賞できます。あまりの美しさに立ち去りがたいことから「盤桓園」と名付けられています。
こちらではお抹茶を飲みながら、ゆっくりと庭を眺めることができます。

京都の紅葉・寺の名所

京都には数多くの寺院があり、紅葉の名所もたくさんあります。
その中の人気スポットをいくつか紹介していきます。

・天龍寺
 2016年、JR東海の「そうだ京都、行こう。」のキャンペーンでも取り上げられた嵐山で人気スポットです。
 嵐山を借景して作られた「曹源池」の景色が有名です。
 曹源池からさらに奥に進むと、紅葉庭園の美しい眺めを楽しむことができます。
 できることなら朝一番に訪れ、美しい空間の静けさも味わいたいものです。

・宝厳院
 こちらは、普段は非公開となっていますが、春と秋に期間限定の特別拝観を行っています。
 その中でもライトアップされている夜に訪れたい名所です。
 昼は苔の緑と紅葉が色鮮やかですが、夜は紅葉がより引き立って見えます。

・仁和寺
 五重塔周辺の紅葉が見事です。
 紅葉の間から見える五重塔は、さまざまな形で見え隠れし、どの場所でも違った味わいのある紅葉を楽しめます。

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