野菜ソムリエ上級プロに関する情報まとめ【名簿、人数、合格率など】

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野菜ソムリエ上級プロの名簿

「野菜ソムリエ」という資格を耳にすることが増えてきたかと思います。
「野菜ソムリエ」とは、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が認定する民間資格です。
野菜・果物の知識を身につけ、生産者と生活者との懸け橋になることが使命です。
野菜ソムリエの資格は、野菜ソムリエ・野菜ソムリエプロ・野菜ソムリエ上級プロに分かれています。
上位資格である野菜ソムリエ上級プロになると、野菜・果物の専門知識だけではなく、生産・流通に関しての知識も精通しています。
野菜・果物の専門的知識を生かして、社会課題を解決する事業を構築し、社会貢献や活躍を期待されています。
一度資格を取ればいいのではなく、2年ごとの資格更新時には、活動状況を日本野菜ソムリエ協会に提出すること、2年間で2回以上コラムを出稿すること、更新手数料の納付することが条件となっています。
野菜ソムリエ上級プロの名簿の公開はありません。
ご活躍されている野菜ソムリエ上級プロには、パン制作ユニット『ショコラ』として活動中の浅野かな子さん、フリーアナウンサーの天野責子さん、フードコーディネーターとして料理教室を主宰している生山久陽さん、地元のコミュニティラジオ局で野菜・果物の魅力を発信している浦田あけ美さん、病院の管理栄養士の岸本牧子さん、食行動の提案を介して、健康な社会づくりに取り組んでいる野平直子さんなどがいます。

野菜ソムリエ上級プロの人数

2001年に資格認定された野菜ソムリエですが、年々資格取得者が増加しています。
2017年2月末時点では、野菜ソムリエ認定者数は53193人、そのうち野菜ソムリエプロが2801人、野菜ソムリエ上級プロが143人となっています。
その数を見るだけでも、野菜ソムリエ上級プロの難易度がわかるかと思います。

野菜ソムリエ上級プロの合格率

野菜ソムリエ上級プロは、「野菜ソムリエプロの資格を有しており、自分自身の専門領域が確定していて、その領域において野菜ソムリエとしての活動実績があると審査によって認められる人、もしくは日本野菜ソムリエ協会が推薦する人」のみが養成講座を受講することができます。
野菜ソムリエ上級プロを目指す人は、野菜ソムリエとして活動していて、自分自身の専門分野を持っている必要があります。
誰でも取れる資格ではないのです。
野菜ソムリエ、野菜ソムリエプロの合格率は公開されています。
野菜ソムリエで85%前後、野菜ソムリエプロで30%前後となっていますが、野菜ソムリエ上級プロの合格率は非公開となっています。
野菜ソムリエ上級プロになるには、全18回の講座を受講の上、筆記試験、論文審査、面接を通過しなければならないので、難易度はかなり高いと思われます。

野菜ソムリエ上級プロgreencharms

Green Charmsは、2007年、松田弘子さんと野口知恵さんが結成した野菜ソムリエ上級プロのユニット。
「ココロとカラダが元気になるフードライフの提案」をテーマに、レシピ開発、料理教室、執筆など幅広い分野で活動しています。
レシピ開発では、食品メーカー、レストラン、カフェなどの人気メニューも手掛けています。
一般的な作るだけの料理教室とは違い、Green Charmsでの料理教室は、野菜・果物の歴史、栄養、見分け方、保存方法などの知識を深め、産地や品種の食べ比べをし、その特性を生かした調理法を学んでいきます。

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野菜ソムリエ上級プロnaho

NAHOは、長野県須坂市在住の野菜ソムリエ上級プロです。
「須坂応援大使」や「おいしい信州ふーど(風土)公使」としても活動しています。
「畑から食卓までコミュニケーションでつなぐ」をモットーに、さまざまなメディアで野菜・果物の魅力を発信しています。
特に地元信州の野菜・果物についての情報発信に力を入れています。
野菜ソムリエ上級プロだけではなく、野菜や果物の色や形を生かしてブーケやオブジェなどを作るベジフルフラワーアーティストの上級資格も取得しており、調理して食べるだけではなく、見て・飾って・贈って楽しむ野菜・果物の楽しみ方の情報も発信しています。

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