三菱一号館 美術館に関する情報まとめ【展示スケジュール、駐車場、混み具合など】

三菱一号館美術館の展示スケジュール

JR東京駅から徒歩5分の場所に位置する赤レンガの建物「三菱一号館美術館」は、1894年、三菱が建設した建物を復元したものです。
大手不動産会社の三菱地所が運営する企業博物館で、2010年に開館しています。
三菱一号館美術館のコレクションは、建物が建設されたのと同時代の19世紀末の西洋美術が中心です。
三菱一号館美術館では、コレクションの常設展示のほかに、年3~4回のペースで展覧会が開催されています。
現在開催されているのが、「テート美術館所蔵 コンスタブル展」です。
19世紀のイギリスの画家、ジョン・コンスタブルの作品を中心に同時代の画家の作品85点が展示されています。
会期は2021年2月20日~5月30日までとなっています。
6月30日からは「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」の予定です。
2022年春までの予定が公式HPで確認できます。

三菱一号館美術館の料金

三菱一号館美術館の料金は、各展示会によって異なります。
大体1500円前後の場合が多いです。
各展示会の料金は、公式HPで確認できます。
また、前売り券、入館券のチケットの販売場所も各展示会によって異なるので注意して下さい。
他にお得な「マジックアワーチケット」があります。
毎月第2水曜日17時以降に限り利用できるチケットです。
「マジックアワーチケット」は、数量限定で実施月の1日10時から「Webket」でのみ販売されます。
窓口でも販売はないので、注意して下さい。

三菱一号館美術館のチケット割引

三菱一号館美術館のチケットの割引は、マジックアワーチケットです。
他にも「みんなの優待」「駅探バリューDays」「デイリーPlus」「ベネフィット」の会員であれば、大人1人200円引きになります。
また、金券ショップを利用すると安いチケットを手に入れることができることもあります。
コンビニのセブンイレブンのセブンチケット、ローソンのローチケでは、前売り券が販売されており、通常よりも安く購入できることもあります。
前売り券は展示会により、通常料金と同じこともあるので、確認してから利用されるといいです。
前に出かけた三菱一号館美術館の展覧会の入館券の半券を次回以降の展覧会のとき、チケット窓口で提示すると200円引きで利用することができます。
このリピート割引は、展覧会会期終了日より1年間利用できるので、大切に保存しておくといいです。

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三菱一号館美術館付近のパン屋

三菱一号館美術館付近には、人気のパン屋がたくさんあります。
セントルザ・ベーカリーは、銀座の食パン専門店です。
モチモチの食感の食パンのおいしさは格別です。
食パン好きなら一度は足を運びたいお店です。
エシレ・メゾンデュブールはフランスA.O.C.発酵バター「エシレ」の世界初の専門店です。
一番人気なのがヴイエノワズリー。
クロワッサン、マドレーヌ、サブレも絶品です。
ポワン・エ・リーニュはサンドウィッチやチョコレートを使ったパンが人気です。
平日は行列ができていることが多い人気店です。
他にもたくさんのパン屋さんがあります。
テイクアウトできるお店ばかりなので、気軽に利用できるのもうれしいですね。

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三菱一号館美術館の駐車場

三菱一号館美術館には専用駐車場はありません。
車を利用しての来館の場合、近隣の有料駐車場を利用して下さい。
丸の内パークインは美術館入口より近いので、便利です。
料金は3.5時間までは30分ごとに400円、6時間までは固定料金で2800円となっています。
美術館だけでなく、買い物などされるときには便利です。
満車で駐車できなかったり、駐車場探しが面倒だったりという方は、「akippa」「特P 」などを利用して、事前予約しておくと安心かもしれません。
事前予約の場合、より安い駐車場を利用することもできます。
便利に活用されるといいですね。

三菱一号館美術館のグランブーケ

三菱一号館美術館の所蔵コレクションで有名なものの一つに、グラン・ブーケ(大きな花束)があります。
この作品は、フランスのブルゴーニュ地方に住んでいた美術愛好家のドムシー男爵が、オディロン・ルドンに注文した城館の食堂の装飾画です。
食堂の装飾画は16点が現存しています。
グラン・ブーケ(大きな花束)以外は、1978年に食堂から外され、オルセー美術館が所蔵しています。
グラン・ブーケ(大きな花束)は、食道の装飾の中心的なものであっただけではなく、オディロン・ルドンが描いたパステル画としては最大の作品で、装飾画の歴史上重要なものとなっています。

三菱一号館美術館のトークフリーデー

多くの美術館では、静かに鑑賞するのが基本となっています。
声を出さず、静かに鑑賞しています。
三菱一号館美術館では、他のお客様の迷惑にならない程度であれば、お客様同士の会話の制限はしていません。
しかし、「作品の感想を自由に話しながら鑑賞できれば、より展覧会が楽しくなる」「小さな子供を連れていても、気兼ねなく鑑賞できる時間を設けてほしい」といった要望から、声の大きさを気にせず鑑賞できるトークフリーデーが設けられました。
通常は休館日の毎月最終月曜日、10時から18時までとなっています。
作品について、自由に話しながら鑑賞できると人気になっています。
しかし、現在、新型コロナウイルス感染症対策のため、このトークフリーデーは当面の間中止で、再開予定は未定となっています。

三菱一号館美術館のカフェメニュー

三菱一号館美術館には、人気のカフェ・バー「Café 1894」があります。
この場所は、1894年三菱一号館創建当時、銀行営業室として使われていた空間を復元したものです。
クラシックな趣のミュージアムカフェ・バーとなっています。
ランチやディナー、バーとして楽しむだけではなく、パーティーにも利用できるようになっています。
メニューは、ランチプレートやハンバーグなどのオリジナルメニューのほかに、展覧会とタイアップしたメニューがあります。
展覧会タイアップメニューは、そのときの展覧会のイメージに合わせたものなので、期間限定メニューとなります。
食事でも展覧会の雰囲気を味わえると人気になっています。

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三菱一号館美術館のカフェ予約

三菱一号館美術館のカフェ・バー「Café 1894」の営業時間は、11時から21時となっています。
人気のカフェなので、スムーズに入店するには予約しておくと安心です。
Café 1894の予約は、営業時間帯全てが可能ではありません。
平日の11時から12時までのランチと18時以降のディナー利用に限られています。
この時間帯に利用される場合は、事前予約しておくと安心ですね。
スイーツが楽しめる14時から17時のティータイムの予約は受けつけていないので、注意して下さい。

三菱一号館美術館の混み具合

三菱一号館美術館は人気の美術館であり、展覧会も個性的なものが多いので、混雑していることが多いです。
特に土日祝日は混雑していることが多いです。
また、予約して購入できるマジックアワーチケットが利用できる毎月第2水曜日17時以降も混雑しています。
しかし、新型コロナウイルス感染症により都心部に緊急事態宣言がされてからはやや来館者が少なくなっている状況です。
しかし、緊急事態宣言も解除されてからは、徐々に来館者も増えてきています。
HPでも、感染対策を取ったうえでの来館のアナウンスがされています。
平日、土日祝日とも、お昼前後の時間が混雑しやすいです。
新型コロナウイルス感染症対策の3密を避けるため、できるだけこの時間帯を避けての来館をおすすめします。

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