ジブリ美術館のアクセス
ジブリ美術館は、東京都三鷹市にある2001年開館したスタジオジブリの美術館です。
建物は地下1階、地上2階建てとなっており、美術館の中だけではなく、周囲もジブリの世界観でいっぱいとなっています。
アクセス方法は、電車の場合、JR中央線三鷹駅南口から徒歩15分ほどです。
また三鷹駅南口からは有料コミュニティバスも運行しています。
バスを利用すると5分ほどで到着します。
コミュニティバスの料金は、大人片道210円、往復320円、子供片道110円、往復160円です。
車の場合、三鷹方面まで来れば、ジブリ美術館まで行くことは可能です。
しかし、美術館敷地には駐車場はないので、車での来場は控えたほうがいいです。
障害のある方の場合、事前連絡すると対応してくれます。
ジブリ美術館の本人確認で入れなかったことは?
東京都三鷹市にあるジブリ美術館。
ジブリファンの方なら、一度は訪れてみたいと憧れる場所です。
完全予約制となっていますが、チケットを入手するのもなかなか困難な日時も少なくありません。
2021年4月現在、新型コロナウイルス感染症感染予防対策のため、チケットの販売は電子チケットのみになっており、来館希望日の1週間前同曜日10時からのチケット販売になっています。
転売防止などのため、チケットには入館される方の名前が記載されています。
そして、入館時にはスタッフから名前に確認があります。
友人などからチケットを譲ってもらった時、名前が違うので入館できない場合があります。
そんなことがないようにするため、事前に手続きをしておくといいです。
一番確実な方法は、ジブリ美術館にご案内ダイヤルに電話をし、譲ってもらったことを伝えて手続きをします。
この方法はジブリ美術館でもオフィシャルに推奨しているので、一番スムーズに入館できます。
他には、譲ってもらった経緯がわかるメールやLINEなどと一緒に譲ってくれた方の身分証のコピーを提示する方法です。
譲ってくれた方の身分証のコピーがない場合は、その場で電話確認となります。
どの方法でも確認が取れない場合は、入館できないということがあります。
ジブリ美術館の混雑
ジブリ美術館は完全予約制となっていますが、それでも混雑していることが多いです。
ジブリ美術館の入場は時間制となっていて10時、12時、14時、16時の1日4回になっています。
完全入れ替え制ではないので、先に入場された方がいるので、時間が経てば経つほど混雑してきます。
混雑を避けたいのであれば、一番早い入館時間の10時がおすすめです。
この時間であれば、展示物も見やすいし、カフェレストランも待たずに入れる可能性もあります。
14時の時間帯は展示物、カフェレストランもどこも混雑しています。
16時の時間帯ならまずはミュージアムショップでお土産など購入してから、館内を回るといいですね。
ジブリ美術館の裏ワザ
人気のジブリ美術館、できるなら混雑を避けてお出かけしたいですね。
ジブリ美術館の入場口は地下1階にあります。
地下1階には、常設展示の「動きはじめの部屋」と映像展示室「土星座」があります。
まずは入った場所にあるものから見ようとする方が多いので、この2つは混雑しがちです。
入場時間の10時、12時、14時、16時を避けて見て回るほうが混雑を避けられます。
2階のネコバスルームはすごく並んでいるときとそうではないときがあります。
並んでいるときは違うものから回るといいです。
ミュージアムショップは、限定グッズもたくさんあるので、どの時間帯も混雑しています。
閉館間近の17~18時が一番混雑しています。
16時の入館になる場合は、ミュージアムショップから回るといいです。
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ジブリ美術館の駐車場
ジブリ美術館には専用駐車場はありません。
車での来館は控えるよう、アナウンスもされています。
そのため、車でお越しの方は、近隣のコインパーキングを利用することになります。
しかし、ジブリ美術館付近は、駐車場が少なめです。
予めakippaなどで駐車場を予約して、利用することをおすすめします。
また、障害などのため、車での利用となってしまう方は、事前に連絡しておくと駐車スペースが確保されます。
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ジブリ美術館のネコバス
三鷹の森ジブリ美術館の2Fに巨大なネコバスがいる、ネコバスルームがあります。
誰もが乗ってみたいと思いますが、ネコバスに乗るには年齢制限があります。
利用できるのは、小学6年生以下のお子さんのみです。
メイちゃんのようにネコバスに登ってみたり、滑り台から滑り落ちたりと好きなように遊べます。
楽しそうなネコバスですが、年齢だけではなく、時間制限もあります。
一度に入れる子供は8人、1回あたり5分です。
大人も入ってみたいところですが、子供の付き添いであっても、大人はネコバスルームには入ることができません。
「子供だけ危なくないの?」と心配される方もいますね。
このネコバスルームの中には子供の見守りのためのスタッフ2人がいて、ネコバスに登りたいけど登れない小さなお子さんの手助けなどをしてくれます。
大人はスペースの外から子供の遊んでいる様子を見ていますが、スタッフの方もいるので、安心して遊ばせることができます。
ネコバスルームは、年齢制限の下限はありませんが、あまり小さいお子さんはちょっと難しいかなと思います。
親の見守りで一人でも遊べるようになる2歳くらいからなら可能かな・・といった感じです。
大人が見ても、乗ってみたい・・と思うほどのふかふか感なのですが、残念ながら大人は、立ち入り禁止となっています。
ジブリ美術館でベビーカーは利用できる?
ジブリ美術館の館内ではベビーカーの利用はできません。
小さなお子さん連れで、ベビーカー利用の方は、ベビーカー置き場に置いてから、館内を回ることになります。
手をつないで歩いたり、お子さんが疲れたときは抱っこしたりして、回って下さい。
しっかりと抱っこできるよう、抱っこひもがあると安心です。
ジブリ美術館のフィルムがわからない場合は?
ジブリ美術館では、入場チケットと引き換えに、ジブリ作品の35㎜フィルムがついてきます。
フィルムの映像は何がついてくるのかお楽しみです。
どの映画のどのシーンがわからないことが多いですが、わからないときは中央ホールにある「ごあんないじょ」で聞くと、どのシーンか教えてもらえます。
ジブリ美術館のショートムービー
ジブリ美術館では、館内地下1階にある土星座でジブリオリジナルのショートムービーを見ることができます。
このショートムービーを見る時には、フィルムチケット付き入場券が必要になります。
土星座は80人ほど入ることができるミニシアターとなっています。
小さなお子さんでも見やすいよう、背もたれに座ることができるなど工夫されています。
上演内容はその都度変わってきます。HPで上演スケジュールが確認できるので、確認してお出かけされるのもいいですね。
また、土星座の天井には、青空、色とりどりの草花が描かれ、ショートムービーが終わると窓が開いて、日の光が射し込み、幻想的な風景も見ごたえがあります。
ジブリ美術館のお土産
ジブリグッズは、大人にも子供にも人気があります。
その中でも、ジブリ美術館でしか購入できないものがお土産として、人気となっています。
お土産ショップは、「ショップ マンマユート」です。
美術館内は、入場定員数も決まっているので、混雑しているとはいえ、さほどでもありませんが、マンマユートは常に混雑しています。
自分へのお土産は、お好みのものを選び抜いて買うことができますが、友人などへのお土産は何にしようか本当に迷ってしまいます。
職場など大勢へのお土産は、缶に入ったジブリ美術館紋章クッキー」やキャラクターが描かれている「ビンあめ」などのお菓子がおすすめです。
友人などへは、タオルハンカチ、ステッカー、ピンバッチやSOU・SOUとコラボした足袋下やてぬぐいなどがおすすめです。
かわいいものがたくさんあって、どれにしようか迷ってしまうものばかりです。
お土産選びも楽しんでみてはいかかでしょうか。
ジブリ美術館お土産のぬいぐるみ
ジブリ美術館のぬいぐるみのお土産で一番人気なのが、「ネコバスぬいぐるみ」です。
14㎝のミニサイズ、41㎝のMサイズ、58㎝のLサイズがあります。
ぬいぐるみには乗ることはできませんが、持っているだけでネコバスに乗ったかのような気分になれるのがうれしいですね。
ぬいぐるみは欲しいけど、部屋に置き場所がないからとためらう方に人気なのが、「ぬいぐるみマスコットセットキーホルダー×マスコットチャーム」です。
トトロやまっくろくろすけなどのマスコットに1~12の数字がデザインされたチャームをカスタマイズできます。
自分だけのものができるのがうれしいですね。
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ジブリ美術館のグッズ通販
ジブリ美術館で販売されているグッズは、その場に行かないと購入できないのは遠方の方にとっては残念なことですね。
行きたくてもなかなかジブリ美術館に足を運べない方のためにジブリグッズの通販があります。
どんぐり共和国そらのうえ店です。
人気のぬいぐるみだけでなく、Tシャツなどウェア類、ポーチ、マスコットなどの小物、グラスなどさまざまなものが販売されています。
ジブリ美術館では販売されていないどんぐり共和国そらのうえ店だけの限定商品もあります。
ラッピング可能な商品もたくさんあるので、自分のために購入するだけではなく、プレゼント用にしてもいいですね。
ジブリ美術館を関西で堪能?
ジブリ美術館に行きたいけれど、なかなか足を運べない方もいますね。
そんな方に向けて、関西地方でジブリの大博覧会が開催されたことがあります。
2018年4月から7月まで、兵庫県立美術館で開催されていました。
トトロが出迎えてくれる美術館内に入ると、ずらりと貼り出されていたのが、さまざまなバリエーションのポスターです。
告知の時期によって微妙に違うポスターの数々はどれだけ見ていても飽きないほどでした。
その他、企画書や原画など普段は目にすることのない、貴重な舞台裏も見ることができ、評判となっていました。
また、宣伝のために作られたグッズも多数展示されていて、ジブリの世界にどっぷりとつかってしまうほどです。
多くの方が訪れた人気の大博覧会、また開催されることを期待したいですね。
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