クロスバイクに関する情報まとめ【メーカー、カゴ、コンポ、タイヤ交換など】

クロスバイクでどこのメーカーがいい?

コロナ禍で外出がしにくくなったこの1~2年。
人との接触を抑えながらも、外出でき、ストレス解消にもなると自転車が人気になっています。

特に人気なのがクロスバイクです。
クロスバイクは、クロスオーバーバイクとも呼ばれ、ロードバイクとマウンテンバイクの性能を合わせ持っています。
通勤や通学など普段使いもできるのに、軽い運動もできる活用が幅広い自転車です。

クロスバイクのメーカーはたくさんありますが、初めて購入される方にもおすすめなメーカー5つ、紹介します。
Bianchi(ビアンキ)、TREK(トレック)、GIOS(ジオス)、CANNONDALE(キャノンデール)、SPECIALIZED(スペシャライズド)です。

Bianchiは、イタリアのメーカーで創業130年を超える老舗です。
世界的にも人気で、性能とコスパの良さに定評があります。

TREKはアメリカのメーカーで技術力はピカイチです。
プロがいる専門店でしか販売されていないので、組み上げやフィッティングなど的確なアドバイスを受けることができます。

GIOSもイタリアのメーカーです。
特にフレームの性能のよさに定評があります。

CANNONDALEはアメリカのメーカーです。
おしゃれなデザインのアルミフレームが特徴です。

SPECIALIZEDもアメリカのメーカーで、走り心地のよさが特徴です。
この5つのメーカーから選ぶと間違いはないと言われています。

クロスバイクでダサいメーカーは?

コスパもよく、性能も間違いなしの優良メーカーなのに、なぜかダサいというイメージがついているのがGIANT(ジャイアント)です。
知名度もあり、技術力も抜きん出ているのですが、人気がありません。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)は、ぱっと見はロードバイクのように見えますが、スポーツバイクとは違う雰囲気があり、クロスバイクやロードバイク好きな方からはダサいと見られてしまうようです。

クロスバイクのカゴはダサい?

クロスバイクにカゴなんてダサいと思われる方もいるかと思います。
日本では買い物用の自転車として、ママチャリがあります。

しかし、海外ではママチャリはありません。
クロスバイクが買い物などに使われているので、カゴは必需品となっています。

さらに最近のクロスバイクはスポーツバイク感を弱めているので、通勤や通学、コンビニなどの買い物にも活用している方が多くなっています。
そうなると、カゴは必需品になってきます。

クロスバイクは基本的に前カゴがない状態で販売されています。
必要ならば自分で選んで取りつけることになります。

このときに選び方を間違えるとダサくなってしまいます。
カゴのサイズがポイントになってきます。

大きすぎず小さすぎずのちょうどいいサイズで、ブレーキやワイヤーなどの邪魔をしないものを選ぶことが大切です。
また取り外しができるタイプだと、アクティブに利用したいときにすぐ外せると、ダサく見えることがなくていいです。

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クロスバイクでタイヤ交換の目安は?

クロスバイクのタイヤ交換の目安は、タイヤの状態、走行距離、使用日数から判断します。
タイヤの溝が薄く、ツルツルになってきたら交換です。

走行距離は3000~4000㎞が目安です。
サイクルコンピューターやスマホで走行距離を計測している方ならすぐに分かりますが、計測していなくても1日の平均走行距離から目安が分かると思います。

また使用日数は2~3年が目安です。
あまり乗らない方は、溝も減っていないからまだ大丈夫と思われるかもしれません。

しかし、タイヤはゴムなので自然と劣化していきます。
あまり乗らなくても3年を目安に交換するといいです。

クロスバイクのブレーキ音

クロスバイクのブレーキを使うたびに、キーキーと音が鳴っていませんか。
うるさいので直したい、故障かと思って修理に出す方も多いです。

結論として、音が鳴ったからと言って問題はありません。
新車の場合、音が鳴ることが多いです。

少し走っているうちに、ブレーキシューの表面が削れて、自然と音がなくなることがあります。
ブレーキシューに角度をつけたり、表面を削ったりすることで音がなくなることが多いです。

クロスバイクのブレーキ音が気になっている方は一度試してみて下さい。

クロスバイクのメリット

クロスバイクのメリットは、街中でも便利に走れるよう、速く走れるロードバイクの作りを踏まえつつ、街中の段差や舗装していない道も安定して走れる太さのタイヤを備えていることです。

そのため、ママチャリに比べると走っているときの安定感が断然違います。
さらに車体は軽い点です。

ママチャリのように持ち上げるのに苦労したり、走りが遅くなったりすることがありません。
また、後付けでカゴを取りつけることもできるので、通勤通学や買い物にも便利になっていて、活用度が幅広い点です。

クロスバイクのデメリット

クロスバイクのデメリットはどのような点でしょうか。
メリットが多いクロスバイクですが、価格が高いことが大きなデメリットです。

運動や日常使いにも活用できますが、車体価格だけで最低でも5万円は必要です。
さらにメンテナンス用品や専用空気入れなどに1万円ほどかかるので、6万円は必要になります。

ママチャリだったら、1万円程度で購入できるので、初期投資に大きな費用がかかる点がデメリットになります。
また、購入したはいいものの、天候に左右されて意外と乗ることが少なくなりがちな点もデメリットになるかもしれません。

クロスバイクのピスト化

トラックレースなどに使われる競技用の自転車をピストバイクと言います。
ブレーキがなく、ギアが固定されているので、変速がないのが大きな特徴です。

このピストバイクはブレーキがないため、公道を走ることができません。
しかし、街乗り用のピストバイクというものがあります。

ピストバイクはシンプルでおしゃれな形が特徴なので、街乗りタイプを購入する方も増えています。

しかし、すでにクロスバイクをお持ちの方は、新たなピストバイクを購入するには費用もかかるので、手持ちのクロスバイクをカスタマイズしてピストバイクのようにするピスト化することも密かな人気となっています。

しかし、クロスバイクをピスト化することは、そのよさをなくしてしまう上、費用もかなり高額になってしまいます。
工具の扱いに慣れていて、使っていないクロスバイクがあるのなら、試してみるのもいいかもしれません。

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クロスバイクのママチャリ化

クロスバイクは乗り心地もよく、走りもスムーズなので、長時間や長距離の走行も楽です。
そのため、通勤通学に活用されている方も多いです。

クロスバイクにはママチャリのようにカゴや泥除けがついていないので、荷物を載せることができません。
荷物を載せるために前カゴや後ろにもカゴを取りつけられるように泥除けをつけたりすることをクロスバイクのママチャリ化と言われています。

街中を走るときにはカゴがあると便利です。
そのため、クロスバイクをママチャリ化している方はかなり多いです。

取り外し、取り換えできるタイプのカゴが人気です。
シチュエーションに合わせて組み合わせることができるので、その日の気分、行動によって変えることができる点が人気となっています。

クロスバイクでヘルメットは必要か?

道路交通法では、13歳以上であればクロスバイクを含めた全ての自転車でヘルメット着用の義務はありません。

しかし、クロスバイクはママチャリに比べてスピードが出やすいので、万が一の事故に遭った際は大きな被害にあうリスクが高いです。

自転車保険に入っていてもヘルメット未着用では保険適応にならないこともあり、義務にはなっていませんが、クロスバイクに乗る際はヘルメット着用をおすすめします。

クロスバイクは足がつかないのが普通?

クロスバイクは、ママチャリと違ってサドルが高い位置にあるので、足が届かないことが多いです。
一般的に自転車のサドルは両足がしっかりと地面につく高さという認識があります。

しかし、クロスバイクの場合は違います。
その高さではペダルが踏みにくくて、スポーツ走行としては低くなってしまいます。

クロスバイクの場合、ペダルを1番低い位置にしてかかとをのせ、その状態で膝が少し曲がる程度が目安です。
この高さだと停車中は自転車が不安定になるので、サドルに座るのではなく、サドルとハンドルをつないでいるトップチューブにまたがるといいです。

クロスバイクで段差を乗り越える時に気をつけることは?

クロスバイクに乗って、道路を走っていると多くの段差に出くわします。
そのまま段差を乗り越えていると、クロスバイクにもかなりの衝撃が加わり、ホイールの回転部分などにダメージを与えてしまいます。

クロスバイクに乗っているときの優しい段差の超え方があります。
視線は15mほど先を見ます。

段差を早く発見することで衝撃に対する準備ができます。
そして、自分の体全体で衝撃を吸収するため、サドルからおしりを上げておきます。

段差を乗り越えるときは、つい力が入ってしまいがちな腕、肩、膝の力を抜いて、リラックスします。
このようにリラックスして立っているだけで、かなりの衝撃を体で吸収できるので、クロスバイクへの負担も少なくなり、自分自身の衝撃も少なくなります。

クロスバイクのコンポ交換とは?

スポーツ自転車のグレードの指標の一つになるパーツ用語にコンポーネントという言葉があります。
クロスバイクでのコンポーネントとは、部品の調達や互換性がある代替パーツに変更することです。

クロスバイクの代表的なコンポーネントメーカーは日本のSHIMANO、イタリアのCampagnolo、アメリカのSRAMです。
コンポーネントを交換することより高級なクロスバイクに変更することができます。

しかし、クロスバイク初心者の方は高級なコンポーネントに交換してもあまり意味はないようです。
じっくりとクロスバイクに向き合い、そのうちにより高級なものへ、自分にあったものを選ぶためにコンポーネント交換するのがあっているようです。

クロスバイクはホームセンターで買える?

クロスバイクは自転車専門店やスポーツ店でないと購入できないと思っているのではないでしょうか。
実はホームセンターでも販売しています。

ホームセンターでは、専門的なものを探すことはできませんが、初心者の方向けのものは取り扱っています。
価格も自転車専門店やスポーツ店より安価です。

敷居も低いので、気軽に購入しやすい場所です。
ホームセンターでクロスバイクとして販売していても、機能的にはママチャリのように生活の足をして活用するものであって、競技用のものではない点に注意して下さい。

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クロスバイクはドンキで買える?

多数の商品を扱っているドン・キホーテでもホームセンターのようにクロスバイクを扱っています。
しかし、ドン・キホーテでは一部の店舗以外、自転車整備士がおりません。

アフターメンテナンスも確実にできるかどうかその店舗によります。
ドン・キホーテで購入される場合は、その後のメンテナンスが出来るか確認の上、ご購入されることをおすすめします。

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