オランダのスーパーは安い?
オランダでスーパーと言えば「Albert Heijn(アルバートハイン)」が、国内最大のスーパーマーケットチェーンで、生鮮食料品(野菜や肉)やパスタ、パンなどは日本と同じ位の価格かものによっては安く、ビール、ワインなどの飲み物や乳製品は日本の価格の半額ですが、魚の価格は高いです。
ただ、「Albert Heijn to go」という駅構内を中心としたコンビニは営業時間が24時間でもなく価格もスーパーに比べて割高です。
「PLUS」は、クレジットカードが使えて便利で、価格は「Albert Heijn」とほぼ変わらない価格帯です。
「COOP」は、店舗近郊に住んでいるとチラシが入り、そのチラシで割引になりお得です。
「SPAR」は、大学の構内にも進出していて、他店と比べて価格は少し高めでコンビニのような感じです。
「Lidl」と「Aldi」は、ドイツ系のスーパーで格安スーパーです。
他にも「Jumbo」や「Dirk」などのスーパーも価格は日本と比較して全体的に安いです。
オランダのスーパー・クレジットカード
オランダでは、クレジットカードが使えない所も多いので注意が必要です、オランダではPINカードと呼ばれる銀行のデビットカードが主流で、少額の買い物でもデビットカードを使います。
オランダのスーパーでもクレジットカードが使えない店舗が多く、国内最大手の「Albert Heijn(アルバートハイン)」でもクレジットカードが使えません、現金専用のレジとPIN専用のレジに分かれています。
オランダのスーパーでは、基本的にクレジットカードNGのチェーンがほとんどで、郊外や田舎などでは使える場所は少なくなっています。
スーパーで使えるのは、「PLUS」というスーパーマーケットチェーン、ここではクレジットカードが使えます。
インターネット通販では、クレジットカードが使えますが、中にはカード会社が同じでも国外で作られたカードでは受け付けないこともあります。
オランダのスーパー・エコバッグ
オランダでは、スーパーマーケットで買い物をする際にはレジ袋が有料なので、お客様が各自でエコバック等を持参しています。
日本でも、最近のスーパーマーケットではレジ袋の有料化を行っている店舗が多くなっていて、コンビニでも有料化の話も出ているようですが、オランダでも同じような状態です。
スーパー以外の店舗では、有料化を行っていないドラッグストア等や食品の安全面で不可欠なものにはレジ袋が無料でつく所もありますが、スーパーでは基本的に有料化となっています。
各スーパーでは、レジ前などで各店舗のロゴが入ったオリジナルエコバックが2,000円前後で、プラスチック製のもの、ナイロン製のもの、布製のものなどが売られています。
オランダのスーパー・バター
オランダでは、パンにはバターよりもマーガリンが一般的に使われていて、スーパーのパン売り場ではバターよりもマーガリンが売れています。
日本に輸入されているヨーロッパ産のバターは、オランダ産とドイツ産が多く、オランダ産のバターは発酵バターが多く、味は日本のバターと似ていて人気があります。
日本で売れているオランダ産のバターは、「ギー・イージーグラスフェッド・バター」の人気が高く、200gで価格は2,430円(税別)です。
オランダ産の発酵バターは、日本のバターと比べて賞味期限が短くて、中には2週間ほどというものもあります。
オランダでは、バターは最初の新鮮なうちはパンにつけて食すが、少し時間がたったものは調理用やお菓子用で使われます。
スーパーでは、バターの種類は多く、フランス産やドイツ産も含めて日本よりも品揃えは豊富で安価です。
オランダのスーパー・肉
オランダ人は、肉をよく食べるのでスーパーでは肉売り場の品揃えが豊富で、牛・豚・鶏と各コーナーに分かれて多くの肉やソーセージが売られていて、日本よりも安い価格で販売されています。
特にオランダの牛肉は、日本に比べて脂が少ない赤身肉が特徴で、欧州では健康志向が高まり肉の脂肪分は極力カットされてから販売しています。
環境維持の観点から、牛は放牧が基本でホルモン剤などは禁止で、この中で育った牛は薫りが引き立ち熟成させてから食すのが一般的です。
スーパーでは、牛肉の中でも仔牛の「ミルクフェッドヴィール」が人気で、空調が効いた室内で育てられたフィレ肉の評判が良いそうです。
オランダのスーパー・チーズ
オランダは、チーズ大国と言われるほど世界的にも有名で、オランダ国内のスーパーにもたくさんの種類のチーズが日本に比べると価格では半額以下で、しかも作りたてで新鮮なものや日本ではなかなか買えないレアなものまでを購入することができます。
オランダで有名なのは、セミハードタイプのゴーダチーズとエダムチーズ、その他にもハードタイプのチーズなど持ち帰りにも真空パックに梱包してくれるのでお土産としても人気があります。
一番人気のあるゴーダチーズは、黄色いワックス(ろう)で表面がコーティングされていて日本ではプロセスチーズの原料とされていて、クリーミーでさっぱりとした味が特徴で、熟成度によって3種類に分類されていてオランダでは日本ではなかなか味わえないハーブや香辛料が入ったものもスーパーで購入できます。
この他にも、エダムチーズ、マースダム、ライデン、山羊乳チーズなどが人気です。
オランダのスーパー・お菓子
オランダのお菓子の定番と言えば「ストロープワッフル」で、キャラメルシロップを2枚のワッフル生地で挟んだお菓子でスーパーや街中で購入することができます。
ストロープワッフルは、10枚1セットで販売されていることが多く、日本人の口にも良く合う味で、割れにくいのでお土産としても人気があります。
オランダのスーパーで購入できるお菓子としては、「ドロップ」があり、オランダで「おすすめのお菓子は?」と聞くと冗談まじりに「ドロップ」と答える程人気があるが、見た目は真っ黒で食感はグミのようで味はビックリする程まずいそうです。
オランダのスーパーで他にも人気のあるお菓子には、「チョコレート」があり、日本でもお馴染みの「ヴァン・ホーテン」丸い形が特徴の「ドロステ」チョコクッキーの「フェルカーデ」などが人気です。
他のお菓子では、「ロータスのダッチクッキー」も人気があります。
オランダのスーパー・ユンボ
オランダにあるスーパーマーケットの「ユンボ」は、オランダ国内で第2位のスーパーマーケットチェーンのことです。
「JUMBO」と書いてユンボと読み、黄色い地に白い文字で「JUMBO」という看板が目印なスーパーでオランダ国内に500店舗以上を展開しています。
ユンボは、年中無休で夜も遅くまで営業していて、品揃えも良く、価格も高くなく、住宅街に多くあります。
ユンボでは、毎回ではないのですが、切手のような小さな紙を会計時に渡されることがあって、これを専用のシートに貼って貯めると割引やお皿などと交換ができます。
ユンボでは、キャッシュカードは使用することができないので、現金またはデビットカードでの支払いとなり、レジ袋は有料です。
オランダのスーパー・Zeeman
オランダにある「Zeeman」は、衣料品のスーパーチェーンです。
「Zeeman」は、日本で言うと「しまむら」を連想してもらうと感じがわかる店の雰囲気で、子供服から大人用の服まで品揃えが良く、洋服以外にも雑貨、おもちゃ、お菓子なども置いています。
店内は、オランダにしては少しチープな感じがするワゴンセールみたいな陳列が多いのだが、お値段はとてもお手頃価格でありながらも品物も長持ちするそうです。
下着、パジャマ、水着、帽子などの季節商品のラインナップも豊富で、ハンカチやタオル類も種類が多く、掘り出し物が見つかるかも?黄色い地に青い文字の「ZEEMAN」の看板が目印です。
オランダのスーパー・Albert Heijn
オランダのスーパー「Albert heijn(アルバートハイン)」は、オランダ国内に900店舗以上を展開する国内No.1のスーパーマーケットチェーンです。
スーパーの店舗名を「AH」と表記していて、通常のスーパーマーケットの「Albert Heijn」、駅構内にあるコンビニの「Albert Heijn to go」、ハイパーマート形態の「Albert Heijn XL」の3店舗業態でオランダ国内の小売りシェア約30%を誇っていて、青地に「ah」のロゴマークは街中で良く目にします。
ディスカウントストアの運営は、行っていないので割引カードの「Bonus kaart」を使うと特売品等を安く買うことができます。
食料品、日用雑貨などのPBブランドの製造・販売も行っています。
レジは、現金とPINの2通りに分かれていて、クレジットカードを使っての買い物はできませんし、レジ袋は有料なのでお客はエコバック等を持参しています。
オランダのスーパー・Dirk
Dirk(ディルク)は、オランダにあるスーパーマーケットチェーンで、正式名称を「Dirk van den Broek」といい、赤い文字の看板が目印のスーパーです。
オランダ国内のスーパーでは、店舗数・売上高は「Albert Heijn」「JUMBO」に次ぐ第3位のスーパーマーケットチェーンです。
青のイメージの「Albert Heijn」、黄色のイメージの「JUMBO」、赤いイメージの「Dirk」とオランダではイメージされています。
Dirkでは、広告で売り出しをしている商品はかなり安く購入ができ、特にお菓子や加工食品等ではここで買うというイメージがあります。
品揃えも豊富で、品質も良く、街のスーパーという感じです。
オランダのスーパーは、レジ袋の有料化を行っているので買い物に行く時にはエコバック等を持参することを忘れずに、またキャッシュカードは使えないので、現金またはデビットカードで買い物をします。
オランダのスーパー・Aldi
Aldi(アルディ)は、オランダにあるスーパーマーケットチェーンで、ドイツ系のスーパーなので、オランダ国内のスーパーとは取り扱っている商品が多少異なります。
他のスーパーに比べて価格が安いのが魅力で、いわゆる格安スーパーマーケットチェーンです。
街の中心街には、出店していないで郊外型のスーパーと言え、格安スーパーゆえにオランダ国内大手のスーパーマーケットチェーンに比べると明らかに鮮度など質が劣るというイメージがあります。
白い地に青いAのマークの看板が目印で、ドイツのスーパーマーケットチェーンなので、オランダ以外の国でもこのマークを目にします。
ドイツのスーパーですが、オランダのスーパーと同様にレジ袋は有料化なので、買い物に行く時にはエコバック等を忘れずに、またキャッシュカードは使えないので、現金またはデビットカードで買い物をします。
オランダのスーパー・PLUS
PLUS(プラス)は、オランダにあるスーパーマーケットチェーンで、緑の文字で「PLUS」という看板が目印のスーパーです。
オランダ国内では、珍しくクレジットカードが使用できるという点が他のスーパーチェーンとの大きな違いです。
オランダ国内では、クレジットカードがOKの店でもオランダ国外で作ったカードでは使用できないことが多く、観光客が困ることが多々ある中でPLUSはクレジットカードに対応してくれるので安心です。
価格は、最大手の「Albert Heijn」とほぼ一緒で、品揃え、品質も問題なく、店内は白を基調とした明るい雰囲気です。
オランダのスーパーは、レジ袋が有料なので買い物に行く時にはエコバック等を持参することをおすすめします。
オランダのスーパー・SPAR
SPAR(スパー)は、オランダにあるスーパーマーケットチェーンで、日本のコンビニを少し大きくしたようなスーパーとしては小さい店舗のスーパーが多く、大学の構内などにも出店していて、オランダ国内大手のスーパーマーケットチェーンに比べると価格は少し高めです。
オランダは、世界でも有数のコーヒー消費国なので、街中や大学構内のSPARでは朝や昼休みにパンとコーヒーを買う人の姿を良く目にします。
オランダのスーパーでは、肉や野菜などは日本とほぼ同じか少し安い価格で、魚については日本よりも高く、チーズを始めとする乳製品やビール・ワインなどのアルコールについては日本の半額程度で購入ができ、特にSPARではワインがおいしいと評判です。
オランダのスーパー・Lidl
Lidl(リドル)は、オランダにあるスーパーマーケットチェーンで、Aldiと同じくドイツ系のスーパーなので、オランダ国内のスーパーとは取り扱っている商品が多少異なります。
ですから、他のスーパーに比べて価格が安いのが魅力で、いわゆる格安スーパーマーケットチェーンです。
街の中心街には、出店していないので郊外型のスーパーと言え、格安スーパーゆえにオランダ国内大手のスーパーマーケットチェーンに比べると明らかに鮮度など質が劣るというイメージがあります。
青い地に黄色の丸マークの看板が目印で、ドイツのスーパーマーケットチェーンなので、オランダ以外の国でもこのマークを目にします。
ドイツのスーパーですが、オランダのスーパーと同様にレジ袋は有料化なので、買い物に行く時にはエコバック等を忘れずに、またキャッシュカードは使えないので、現金またはデビットカードで買い物をします。
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