一目千本桜のアクセスは?
宮城県の白石川堤一目千本桜へのアクセスは、JR東北本線仙台駅から白石・福島方面の電車に乗り、大河原駅で下車後、徒歩3分ほどです。
桜まつりの期間は、一目千本桜を楽しむため、船岡駅から大河原駅までの間を徐行運転しているので、車内でもお花見が楽しめます。
また、車の場合は、東北自動車道 白石IC下車後、約15分、村田IC下車後、約20分で到着します。
白石川河川敷に臨時駐車場が設営されます。駐車料金は、桜まつり協賛金として、1台500円となります。
桜まつりの期間は、かなり混雑しますので、早めに出かけることをおすすめします。
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一目千本桜の見頃は?
宮城県白石川堤一目千本桜は、「さくらの名所100選」にも選ばれている桜の名所です。
一目千本桜の見頃は、例年4月中旬から4月下旬となります。8.5㎞にもなる桜並木はとても美しいのですが、中でも韮神堰から見る桜は絶景と言われています。
澄み切った青空に蔵王連山の残雪が浮かびあがり、その中をピンク色の桜が咲き誇る絶景となります。
さらに白石川に逆さに映る蔵王と桜の様子は圧巻です。
三脚を片手にカメラを構えている人も多く、桜の撮影スポットとなっています。
一目千本桜 宮城について
宮城県の一目千本桜は、宮城県大河原町の白石川沿いの1200本の桜並木です。
地元の名所になる世にと、同町出身の実業家、高山開治郎が大正12年と昭和2年にソメイヨシノの苗木を植樹したのが始まりです。現在では総延長8.5㎞にもなり、土手を覆うように広がった桜の枝々は、全国的な桜の名所となっています。
一目千本桜の開花は4月上旬、見頃は、例年4月中旬となっています。
桜の開花時期に合わせて、おおがわら桜まつりが開催されます。
2019年は、4月3日(水)~4月18日(木)までの予定となっています。
まつりに合わせて、白石川ではお花見屋形船が運行されます。
桜まつり会場から下流の韮神堰手前までの往復約2.3㎞となっています。
お花見屋形船の料金は、大人1500円、小学生800円です。
予約はできず、強風や雨天時に運休される場合があるので、気をつけて下さい。
また、桜まつりの期間。18時~22時まで、白石川沿いがライトアップされます。
昼間とは違う幻想的な桜並木を楽しめます。
一目千本桜 吉野について
奈良県吉野山の桜は、1300年も前からご神木として崇拝され、手厚く保護されていました。
日本古来のシロヤマザクラを中心に約200種3万本もの桜が密集している桜の名所です。
特にシロヤマザクラは、吉野山の下、中、上、奥の4か所で密集していて、「一目に千本見える豪華さ」という意味で「一目千本」とも呼ばれています。
そして、それぞれ下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれています。
例年の見ごろは、4月上旬から中旬となっています。
下千本エリアから咲き始め、徐々に山全体が桜に覆われていきます。
下千本エリアは、吉野山の入り口です。
見どころは下千本展望所やお野立ち跡ですが、世界遺産である蔵王堂も必見です。
中千本エリアの見どころは、世界遺産・吉水神社です。
中千本の桜だけではなく、下千本の桜も一度に見渡すことができます。
上千本エリアは、登るまでは急な坂道が続きますが、花矢倉展望台からの景色は桜風景を満喫できます。
奥千本エリアは、吉野山の最も奥のエリアになります。
西行庵は、ひっそりと咲くシロヤマザクラを眺めるには絶好のポイントです。
一目千本桜のイルミネーションは?
大河原町の中学生が冬にも観光客を呼び込もうと提案し、2017年、2018年と12月上旬から1月中旬まで、17時から23時まで桜並木をピンクの電飾で彩る「おおがわら桜イルミネーション」が開催されました。
白石川河川敷公園、JR大河原駅前を「冬の桜」をイメージした約4万個の電球で彩りました。
桜の花のイメージだけではなく、ハクチョウ、ウサギなどの電飾も飾られました。ピンクの電飾なので、冬の一目千本桜のような美しさとなりました。
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