タープテントを庭に出しっぱなしでいい?
コロナ禍の現在、感染対策ができるレジャーとしてアウトドアが人気となっています。
テントやキャンプグッズも人気が上がっています。
アウトドア初心者の方にとって、どんなグッズがいいのかわからないこともたくさんあると思います。
そんな方におすすめのタープテントについてお伝えします。
まずタープとは、太陽の日差しや雨を防ぐための大きな布です。
タープを張ることにより、みんなでくつろぐリビング空間を作ります。
またテントは雨風をしのぎ、安心して寝る場所を作る機能があります。
タープとの違いは、耐水性があり、床がついているものになります。
キャンプでは、タープとテントを使い、リビング空間と寝室空間を分けて作ります。
タープテントとは、このタープとテントのいい部分を組み合わせた自立式のタープのことです。
広げるだけで簡単に設営できる便利さからスポーツイベントなどでも使われることが多いです。
自宅でのキャンプでも設営の便利さからタープテントを利用する方が多いです。
自宅なので、次までそのまま庭に出しっぱなしにしておいてもいいかなと考えてしまいがちですが、出しっぱなしはNGです。
出しっぱなしにしておくと、タープテントが劣化してしまい、壊れやすくなります。
汚れもつきやすく、水をはじく機能が低下してしまうので、出しっぱなしはNGです。
タープテントをコンクリート面で使用するには?
タープには地面に固定するためのペグがあります。
キャンプ場では地面に固定できますが、それ以外の場所で使用するときはコンクリート面になることが多いです。
では、タープテントをコンクリート面で使用するときに注意することがどのようなことでしょうか。
タープテントはタープとは違い、4つの支柱で自立できる仕組みになっています。
そのため、コンクリート面での固定は不要なので、初心者の方でも安心して使用できます。
ただ、ペグをうっていないので、風が強いとタープテント自体が飛ばされてしまいます。
風対策として、タープテント用の重りを使います。
しかし、それでも突風などの場合は飛ばされてしまう可能性があるので、無理せずにタープテントを収納する判断も必要になってきます。
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タープテントをアスファルト面で使用するには?
タープテントをアスファルト面の上に設置するときも、コンクリート面の場合と同様な点に注意することが必要です。
タープテントをアスファルト舗装された地面に張る場合、張り綱を固定するためのマルチウェイトが必要になります。
ウェイトで固定し、飛ばないようにすることが大事です。
また、アスファルト面でタープテントを少し引きずっただけでテント生地に穴が空いてしまうことがあります。
アスファルト面にタープテントより大きめのグラントシートを敷いておくと安心です。
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タープテントのペグ打てないときは?
コンクリート面やアスファルト舗装面でタープテントを張るとき、ペグが打てません。
ペグが打てないと、風にあおられてタープテントごと飛ばされてしまうことがあります。
完全に無風のとき以外(そんなことはほとんどありません)、テントの脚に重りをつけて、タープテントが飛ばないようにしておくことが大事です。
そんな強い風じゃないから大丈夫と思われる方はいますが、とても危険です。
重りをのせて、飛ばされないようにして下さい。
タープテントの重りの代用は?
ペグなしでタープテントを張るには、重りが欠かせません。
でも、テント用の重りなんて持っている方は少ないし、代用品があると助かりますね。
重りの代用品として使えるのは、1~2ℓサイズのペットボトルと水です。
ペットボトルの上まで水を入れ、タープテントの脚元にロープでくくりつけます。
同じようにペットボトルに砂を使ってもいいです。
ブロックでも代用できます。
代用品は重さが十分でも脚にしっかりと固定できていないと、ペグの代わりにはなりません。
ロープやひもでしっかりと固定し、時々結び目が緩んでいないか確認して下さい。
タープテントはアルミとスチールのどっちがおすすめ?
タープテントの骨組みの素材は、アルミ製とスチール製のものがあります。
それぞれに特徴があるので、使用場所などを考慮して選ぶといいです。
アルミ製は、軽量なので持ち運ぶことが多いときはこちらが便利です。
自宅の庭でのキャンプ、バーベキューなどで使うときがアルミ製をおすすめします。
一方、スチール製には耐久性と強度があります。
雨風に強く、多少のことなら飛ばされたり倒れたりしません。
風が強い場所で使うときはスチール製がおすすめです。
ただし、重いので持ち運びして使用するのにはあまり向いていません。
使用目的に合わせて選ぶといいです。
タープテントにベンチレーションは必要?
テント使用時にベンチレーションは欠かせないものです。
テント内のベンチレーションとは、換気のことです。
テントは夜間防犯のためなどで閉め切ってしまうので、空気の抜け道が必要になります。
そのため、天井部に空気穴が開いているのです。
では、タープテントの場合はどうでしょうか。
タープテントはテントとは違い、柱に大きな布が被されている感じで壁に当たる部分はありません。
それなら空気穴は必要ないように感じますね。
しかし、強風にあおられた場合、タープ下から空気の逃げ道があると、タープテントが飛ばされることを防ぐ働きがあります。
そのためタープテントを購入するときは、ベンチレーションができる空気穴のあるタイプを選ぶことをおすすめします。
タープテントは風抜き付きがいい?
タープテントは簡単に設営できるので、キャンプ以外にも屋外イベントなどでも活用します。
しかし、タープテントは風の影響を受けやすいので、風対策が重要になります。
重りなどを柱にくくりつけて、飛ばされないようにすることは必須になります。
他にも風抜きがついているタイプのタープテントを使うのも一つの方法です。
本体のルーフの開口部に大きなルーフが被さるように作られているので、天井部分から風が抜けるので、風対策になります。
風抜きがあるからといって、それだけで安心しないで下さい。
風はいつ吹いてくるか分からないので、しっかりと対策することを忘れないようにして下さい。
タープテントはどこに売ってる?
タープテントってどこに売っているのでしょうか。
ホームセンターや大手スーパーなどでは、夏が近づいてくると期間限定で設置されているアウトドアコーナーで販売しています。
夏以外の季節では、スポーツ用品店、登山用品・アウトドア用品専門店にあります。
その他ネットでも売っています。
登山用品・アウトドア用品専門店では本格的で高価なものを取り扱っています。
気軽に始めたいアウトドア初心者の方は、価格も手ごろで使い勝手にいいものがたくさん置いてあるスポーツ用品店で探すのがいいかと思います。
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タープテントをどこで買うのがおすすめ?
いろんな店舗で販売されているタープテントですが、どこで買うのがいいでしょうか。
かさばり、重さもあるので、ネット通販だと自宅まで運んでくれるし、翌日には届くので便利です。
口コミもあるので、商品についても知ることができます。
スポーツ用品店、登山用品・アウトドア用品専門店だと、使用目的に応じたものを選んだり、使い方だったりのアドバイスがあるので、タープテント使用の初心者の方やこだわりのあるものを選びたい方にはおすすめです。
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