お掃除が楽にならない理由のひとつは、物が多いこと。
なかなかものが減らせない場合は、物を取り出したりしまったりしやすいようにまとめておけば、お掃除はぐっと楽になりますよ。
そこで注目したいのがベッドの下の空間。
上手に使えば、お部屋をすっきりさせることもできます。
そこで今回は、そんなベッド下の収納の活用法についてまとめていきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは、今回は、ベッド下収納で簡単お掃除5つの方法についてお伝えします。
ベッド下収納で簡単お掃除5つの方法
【方法1】《蓋のあるケースを使用》
ベッドの下は、布団から出る糸くずや、部屋のいろんなところから出たほこりが溜まりやすい場所です。
ほこりが積もると、そこに置かれた物がうす汚れてしまうだけでなく、ダニなどの棲みかになってしまうこともあります。
ですので、特にベッド下収納として普段使いではないものをしまっておく場合、是非とも蓋つきの収納ケースを使うことをお勧めします。
また、ベッドの下は湿気も非常に溜まりやすいところ。
人が寝ると一晩でコップ1杯以上の汗をかきます。
ベッド下へと逃げた湿気は、そのままベッド下収納にも及びます。
ですので、カビを防止するためにも、収納ケースには除湿剤を入れておく、カビては困るものは置かない、などの注意が必要です。
同じ理由で、軽くて便利ではありますが、段ボールをベッド下用の収納ケースとして使うのはおすすめしません。
湿気を含みやすいので、ダニやカビがつきやすくなるからです。
【方法2】《引き出し付きのベッドを使用》
ベッドに付いている引き出しを使用する場合には、おそらく衣類や寝具などを入れることが多いと思います。
普段使い用の引き出しにしたい場合は特にそうですが、引き出しが重くなりすぎないようにしましょう。
物を入れすぎて、ひっかかったりして、開けにくくならないようにするのも大事です。
引き出しを使うのが面倒になる要因があると、「あとでやろう」という気持ちになりがちで、とたんに部屋が散らかり始めます。
部屋全体の片付けを楽にするためにも、引き出しはゆとりをもって使いましょう。
【方法3】《キャスター付き整理棚などを使用》
ベッド下収納用のケースにキャスターがついていると、さっと取り出しやすく、また引っ張り出してベッド下の空間を掃除するのもやりやすいです。
湿気防止のためにも、箱などを直接置くより、すのこやキャスターで床との間にすき間をつくったほうが、通気性がよくなります。
既にあるものをうまく利用してベッド下にものを収納にしたい場合、キャスター付きのバスケットやすのこを使うという方法もあります。
床に傷がついてはこまる、という場合は、保護マットを敷いておくとよいでしょう。
【方法4】《ベッドの脚を高くする》
ベッドの下にもう少し高さがあれば、このケースが入るのになあ…という時には、ベッドの脚に下駄をはかせて(高さを上げて)、ベッド下の空間を広くしてあげるのもの一つの方法です。
丈夫な木材などを買ってきて自作するのもよいですし、販売されている専用の商品を使うのもよいでしょう。
大事なのは、ベッドがガタついたりしないよう、下駄の高さをきちんとそろえることと、重さに耐えられる丈夫な材質のもの使うこと。
石やブロックは、材質としては丈夫ではありますが、下駄として使うと床のほうに傷がついてしまいます。
ゴムやシリコンなどを緩衝材として床と下駄の間に噛ませるようにしましょう。
また、ベッド自体が軽いものだと、ずれやすいので、下駄はギリギリの大きさではなく、大きめのものを準備しましょう。
【方法5】《個性的なものを使用》
ベッド下が良く目に入るけど、味気ないのもつまらない、という人は、布でちょっとした目隠しをつけるのもよいですが、逆に見せても楽しい収納ボックスを置くのも面白いと思います。
カラフルな収納ケースを使ったり、かわいい蓋つきバスケットなどを使ってみてはいかがでしょう。
子供向けには、ベッド下収納を引き出して、そのまま天板が遊び場になる収納ケース、なんていうものもあります。
遊んだおもちゃはそのまま下の箱に収納できます。
まとめ
ベッド下収納で簡単お掃除5つの方法
【方法1】
蓋のあるケースを使用する。
【方法2】
引き出し付きのベッドを使用する。
【方法3】
キャスター付きの整理棚などを使用する。
【方法4】
ベッドの脚を高くする。
【方法5】
個性的なものを使用する。
いかがでしたでしょうか。
ベッドの下って結構広いスペースがあるので、有効に使いたいですよね。
でも、湿気やほこりが溜まりやすいのも事実。
ポイントは、掃除がしやすいように、収納ケースを取り出しやすい工夫をしておくこと。
ただの物置になってしまっては、有効活用とはいえません。
上手に空間を利用して、すっきり簡単お掃除ライフを手に入れましょう!
ご紹介したお掃除方法は簡単なものが多いですので、頑張って大掃除をして新年を清々しい気持ちで迎えましょう。
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